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The Real Group 概論

こんにちは4年目のかわだです。

今日はThe Real Groupというスウェーデンの五人組コーラスグループを紹介しますよ。


これが初期のメンバー。

「the real group」の画像検索結果

左から3rdエデンロート、topマルガリータ、4thペダー、2ndカタリーナ、bassヤルケウシュ


一方、最近はこんな感じ。

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左からtopエマ、4thモーテン、3rdエデンロート、2ndカタリーナ、bassジャニス

(2ndのカタリーナは昨年引退し、今は新メンバーのリサが加入して活動しています)



アカペラをやっている人なら誰でも知っている有名なグループですので、まず名前だけでも覚えてくださいね。メンバーを入れ替えつつ、今年で32年目を迎える大御所グループです。彼らの魅力はたくさんあるんですけど、一つに絞るなら多様なジャンルの曲を歌いこなすことですかね。ただ彼らはジャズアカペラグループとしてデビューしており、当時はジャズを中心とした楽曲がメインでした。まあ今もメインはジャズかなぁ。



さてさてここから年代順に様々なジャンルの楽曲を紹介していきます。たくさん動画がついていますが、全部見るのはかなりしんどいと思うので、興味を持ったものだけでも見てくださいね。



まずは1987年に発表したデビューアルバム「Debut」のうちの1曲を紹介。ピアニストEroll Garner作曲の「Misty」です。

(個人的にはmy romanceが好きですが動画が見つからなかった泣)



初代Topマルゲリータの麗しい歌声が存分に生かされたアレンジですね。

聞きましたか??イントロのlook at me~♪

あんなきれいな声で歌われたら、そりゃあ誰でも見ますよね。

この曲は同じ歌詞を異なるメロディラインで歌う「字ハモ」で曲が進んでいきます。人の声だからこそ表現できる儚さの中に感じられる温もり、楽器にはできない歌詞のついた字ハモによる一体感はアカペラの魅力ではないでしょうか。



前述の通り、彼らはジャズだけではないのです。次に紹介するのは90年代に発表された「A cappella in Acapulco」。「アカペラ」とメキシコのリゾート地「アカプルコ」が掛言葉になっているラテンリズムの曲です。



人の声だけでこんな曲もできるんですよ。思わず身体が動いてしまうような一曲です。後ろに聞こえる打楽器の音も人の声で、ボイスパーカッション通称ボイパなんて言われるものです。知っている人も多いですかね。3:00頃にはメンバーそれぞれが様々な楽器を真似した面白いアレンジもありますよ。



その後、2000年に発表した「commonly unique」は、スウェーデン・グラミー賞のオープンカテゴリー部門で最優秀部門賞を受賞します。多重録音等の編集によって人の声でできる限界に挑戦したアルバムという印象を受けます。その中から特に様々な音が入っている「Big Bad World」を紹介。



気づいた人もいるかと思いますが、ディズニーの短編アニメ映画「三匹の子豚」の挿入歌「狼なんか怖くない」という曲をアレンジしたものです。よくもまあこんなにカッコよくなりますよねぇ~。実際にライブでこのまま再現するためには5人では口が足りないですが、人の声だけでここまでできるっていうのは驚きですよね。



次に紹介するのは2005年に発表されたリアルで最も有名な曲のひとつ、「Words」です。

動画は10年ほど前のストックホルムでのライブ映像です



1曲通してずーーっと字ハモというインパクトあるこの曲はタイトルの通り言葉についての歌です。言葉について歌うユニークな歌詞にも注目してみてください。それにしてもライブとは思えない完成度。ちなみに最初の部分は3rdのエデンロートが1番上のパートを歌って、女声陣2人を1つずつ下のパートに下げています。In the middle of life(CD版)では通常のパート通り歌っているので、新人の皆さんはもう少ししたら聞き比べて楽しんでください。エデンさんがtopを歌っている理由について僕は遊び心だと思っていますが、もし知っている人が居たら教えてください。



Topがエマに変わってからは、前のマルガリータと比べて力強いエマの歌声を生かした楽曲が増えてきたように感じます。次に紹介する曲は「Pass me the jazz」で、the real groupでwordsとともに最も有名な楽曲ではないでしょうか。(動画は4thモーテンが加入した後のものです。)



これだけうまい演奏なのに、そんなに興味のなさそうな人もいますが親族などかなり近い関係の人たちらしいです。頭に残る軽快なメロディがたまらないです。独特なコーラスの動きがとっても素敵な1曲です。



4thが技巧派のペダーから、比較的高音域まで声の出るモーテンにかわってからは彼の高音域のリードを生かした歌も多くなりました。「Lucky luke」をお聞きください。

(紹介していないですがペダーがリードの曲もたくさんあります。個人的にはペダーが作曲し、リードを歌っているMister fatherがおすすめです。)



日常でよく聞くpopsのようですね。メンバーが変わってからはこのような曲が多いような気がします。この曲はパートによって異なるリズムで動いているのが面白いです。メロでいえば2nd,3rd,bassが爽やかな進行感を作り、topの伸びやかな声が曲に色を付けてくれています。僕はひたすら裏拍を決めるときの2ndの手の動きが好きです笑



そして、彼らは決してお堅いグループでもないのです。Gangnam Styleのパロディ?いや、アレンジで「Reindeer rodeo」をお聞きください。



年齢に負けず、アグレッシブにジャンプしています。緊張感のある演奏が続くとお客さんも息が詰まっちゃいますから、こういうのもいいですよね笑





というわけでThe Real Groupの多様なジャンルに注目して、僕なりに魅力を簡単に語ってみたのですが伝わったかなぁ…。リアルに興味持ったとかあったら、一緒に話しましょうね。それからここは違うぞってことがあれば、是非教えてください。以上、4年目のかわだでした。



~あとがき~

アカペラというのはあくまで形態であって、音楽のジャンルは指定されていません。今回は1つのバンドに注目しましたが、同じメンバーでもこれだけ多様な音楽ができるのです。さらにバンドの人数構成やメンバーの個性によってその多様性はさらに広がっていくでしょう。新入生の皆さん、たくさんの人と様々な音楽に挑戦してみてください。音楽はあなたのこれからを彩ってくれるはずです。
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